バイオガソリンのデメリットとは?
バイオガソリンはメリットがあるものの問題点も多い。
【問題1】
「生産コストが高い地域ではいくら代替できるとしても、1リットル分の燃料を作るのに2リットル分の燃料を消費してしまうのでは意味が無い」という燃料エネルギー収支の問題など、解決すべき問題は多い。
現在この関連技術がもっとも進み、浸透しているのはブラジルである。
その地理的条件(さとうきびの大生産国)を活かし、生産が容易で加工もしやすく、バイオエタノール以外に砂糖や電力、熱源までも生み出すという一石二鳥どころか一石多鳥な展開に成功している数少ない国である。
最近では一部余剰食糧やワインが生じているヨーロッパでも、大規模な生産体制に移行しつつある。
またアメリカでも同様の動きが見られるが、燃料エネルギー収支の点で厳しい状態が続く。
【問題2】
バイオエタノールの原料となるのはサトウキビ、大麦、トウモロコシなどの植物資源である。
当然ながらこれらの生産量が変わらないまま燃料の原料として大量に使用され、価格は高騰している。
日清食品はカップヌードルなど即席めんを17年ぶりに値上げする。
2007年に入り、値上げのニュースが続いている。
「地域別価格」や「容量削減」など形を替えた「値上げ」もある。
値上げの理由は、バイオガソリンだけが理由ではない。
オーストラリアの干ばつが影響している。
食料を輸入に頼る日本には避けては通れない道だ。
もちろんこの干ばつも異常気象つまり温暖化が原因だ。
【問題3】
そもそも「食べ物として食べられるものを、燃料に替えていいものなのか」というやや倫理観も含まれた問題があげられる。
食料不足に困っている発展途上の国があるのに、食べ物を燃料にかえてもいいのだろうか?
燃料に変えている食べ物で、何百、何千の人々救えるのではないだろうか?
今、僕らにできることは温暖化考え、バイオガソリンを使用する。そして、発展途上国の人のために募金をする。
それが今できる精一杯のことかもしれない。
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